第7章 一般条項
第23条 契約期間
本契約の有効期限は、本サービスの利用開始日から1年経過後の月末日までとしますが、期間満了日の30日前までに会員から書面による解約の申し出がないときは1年間延長するものとし、以後も同様とします。
第24条 NCによる譲渡
NCは、本サービス上での事前通知をもって、会員の特段の承諾を得ることなく、本規約および各個別サービス規約上の地位を第三者に譲渡することができるものとし、本規約に規定する権利義務を第三者に譲渡し、または引き受けさせることができるものとします。
第25条 免責および損害賠償
1.
(NCの免責)
本サービスに関するNCの会員に対する責任は、会員が支障なく本サービスを利用できるよう善良なる管理者の注意をもって本サービスを運営することに限ります。NCは、以下の各号に定める事項について、NCに故意または重大な過失がある場合を除き、いかなる責任も負わず、また、損害賠償義務も一切負いません。
1)
本サービスの利用に起因し、またはこれに関連して発生した会員もしくはその他の第三者の損害(会員および他者の間で生じたトラブルに起因する損害も含みます)、および本サービスを利用できなかったことにより発生した会員またはその他の第三者の損害(本項において、以下に具体的に定める損害を含み、これらに限りません)
3)
1)本サービスを提供するシステムの障害・故障、トラブル、停電など、および通信回線の異常などNCの予測を超えた不可抗力、または2)システムの障害などにより個人認証情報、個人情報その他の会員に関するデータ等の消失または紛失、およびこれにより発生した損害。
4)
本サービスの変更等に伴って会員が負担した一切の費用(電話代、プロバイダーとの契約等に基づく費用をいいますが、それに限りません)についての支払いの義務
5)
プログラムのインストール作業に伴う不具合など、本サービスを利用するにあたり発生し得る不具合
6)
本サービスの内容が変更、停止または中止(終了)された場合、これに起因して生じた会員または第三者が被った損害
2.
(会員の責任)
以下の各号に定める事項については会員が責任を負い、NCは一切責任を負いません。
1)
会員が適切な利用を逸脱したことにより会員自身に生じた社会的、精神的、肉体的な損害
2)
自己の個人認証情報を利用して本サービス上でなされた一切の行為およびその結果(当該行為を会員自身が行ったか否かを問いません)、および会員の個人認証情報が他者に使用されたことによって会員または第三者が被る損害(当該会員の故意過失の有無にかかわりません)
3)
会員が、本サービスの利用および本サービスを利用して行ったすべての行為ならびにその結果
4)
登録情報および会員発信コンテンツなどの内容に不備があった場合、その不備が原因で会員に発生した不利益
本サービスはNCが会員に対して本サービスを提供する時点においてNCにとって提供可能な内容のものとし、会員は、NCが本サービスについて瑕疵のないものであることを保証するものではないことをあらかじめ了承するものとします。したがって、NCは、会員が本サービスを利用することにより得た情報など(コンピュータープログラムも含みます)について、その完全性、正確性、適用性、有用性などに関して、いかなる責任も負いません。
本サービスの各コンテンツは投資勧誘を目的としたものではありません。会員は、本サービスの各コンテンツより得た情報を、会員ご自身の判断と責任において利用するものとします。特に、会社情報、株式および証券情報、投資情報などに関連する本サービスをご利用いただく場合には、本項に記載された内容を再度ご熟読ください。本サービスは単なる情報源にすぎず、いかなるコンテンツ等も特定の投資を勧める目的で掲載されていません。NCおよび提携先は、本サービスを通じて提供されている情報の正確性、有用性等については一切責任を負うものではありません。また、それらの情報を利用(使用)、信頼(信用)してなされた投資等の結果についても一切責任を負うものではなく、当該情報などに基づいて被ったとされるいかなる損害についてもNCおよび提携先は一切責任を負いません。
本サービスのサイトからは他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。移動した先のホームページはNCが管理運営するものではなく、本サービス外のサイトやリソースの利用可能性については責任を有していません。また、当該サイトやリソースに包含され、または当該サイトやリソース上で利用が可能となっているコンテンツ、広告、商品、役務等については一切責任を負うものではありません。したがって、NCには、それらのコンテンツ、広告、商品、サービス等に起因または関連して生じた一切の損害(間接的であると直接的であるとを問いません)について賠償する責任を負いません。
6.
会員は、本サービスの利用によりNCもしくは第三者との間で紛争が生じた場合、またはNCもしくは第三者に対する損害を与えた場合、会員自身の責任と費用をもって解決するものとします。
7.
NCは、会員が本サービスの利用にあたってその責によりNCに何らかの損害を与えた場合には、当該会員に対して損害賠償請求をすることがあります。
8.
本条の一部の効力が関連法令により無効とされた場合も、その他の条項についてはなお効力を有するものとします。
9.
NCは、本条の規定にもかかわらず、強行法規、裁判所の確定判決等により本規約に規定するNCの免責が認められない場合、およびNCに故意または重大な過失がある場合、会員の被った通常かつ直接の損害に限り賠償をする責任を負います。
第26条 本規約違反等への対処
1.
NCは、会員が本規約に違反した場合もしくはそのおそれのある場合、または会員による本サービスの利用に関し第三者からNCにクレーム・請求等がなされ、かつNCが必要と認めた場合、会員に対しその調査の協力を求めることができ、会員はこれに協力するものとします。また、その他の理由で必要とNCが判断した場合は、当該会員に対し、以下のいずれかまたは複数の措置を組み合わせて講ずることがあります。
1)
本規約に違反する行為またはそのおそれのある行為を止めること、および同様の行為を繰り返さないことを要求します。
2)
第三者との間で、クレーム・請求等の解消のための協議(裁判外紛争解決手続を含みます)を行うことを要求します。
3)
会員発信コンテンツの全部もしくは一部を削除します。
2.
NCは、本条第1項に定める措置を講ずることにつき何ら義務を負うものではなく、また当該措置に起因する結果につき一切責任を負いません。
3.
会員は、本条第1項に定める措置は、NCの裁量により事前に通知なく行われることを了承します。
第27条 準拠法と合意管轄
NCと会員との間で、本規約に基づくまたはこれに関連する訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。本規約に関する準拠法は、日本法とします。
第28条 正文と条文見出し
1.
本規約の正文は日本語とします。NCは、会員の便宜のため、英語に翻訳した本規約も提供しますが、両者間で矛盾あるいは疑義がある場合には、日本語により解釈されるものとします。
2.
各条文の見出しは、便宜のために付されたものであって、本規約の解釈に影響を与えないものとします。
第29条 完全合意
会員及びNCは、本規約に規定された事項が当事者間の完全な最終合意を構成するものであり、本契約締結以前の会員及びNC間の文書または口頭を含め全ての契約、覚書、 合意、了解、協議事項等は、その効力を失うことを確認します。
第30条 権利の非放棄
1.
当事者のいずれか一方が相手方による本規約のいずれかの規定の履行を要求せず、またはその要求が遅れても、そのことは、その後その規定にいかなる意味でも悪影響を及ぼさないものとします。
2.
当事者のいずれか一方が相手方による本規約の規定の違反に対する権利を放棄しても、その後の同じ規定の違反に対する権利を当該当事者が放棄したとみなされないものとします。
第31条 条項の独立性
本規約の一部の条項が法的に無効であると解釈されたとしても、それは他の条項の無効を意味するものではありません。